こんにちは
ヒロです。
今回は人に受入れられるビジネス心理学
について記事を書きました。
営業や販売、勧誘など
見込み客から成約をもらうため、
心理学を活用した仕掛けが
数多く存在することは
ご存じですか?
急に営業を受け、
「商品を買って下さい」だと
逃げ出したくなりますよね?
直接、見込み客に対して
商品説明や成約までの誘導を
おこなっていきます。
そんな時、相手に
「買わされた」「買わされる」
といった感情を与えてしまうのは
論外です。
あくまでも顧客が自分で選び、
決断できるように導くことが
とても重要です。
商品を見てもらうどころか
話も聞いてもらえない。
そんなことになれば
ただただ、時間だけ取られ
今までと変わらない生活に逆戻り。
そんなことにならないよう
今回もたった3分で読めますので
マーケティングスキルを
磨きたいという方は
最後までご覧下さい。
では早速いきましょう。
「断る」より「受け入れる」ほうが
精神的負担が楽に感じる。
そんな驚きの方法を
お話していきます。
目次
1.フット・イン・ザ・ドア技法とは?
フット・イン・ザ・ドア技法とは、
小さなお願いを承諾してもらい
徐々に大きなお願いへと段階的に
承諾を取り付けていく技法です。
一度小さなお願いを聞いていると
「さっき、いいよって言ったからな・・」
と、次のお願いも断りづらくなるという
人の心理に訴えた使い方をします。
訪問販売でいきなり
「〇〇の販売に伺いまいた!」と
言われれば断るのが普通でしょう。
しかし、
「ご挨拶だけでも」
「3分で済ませます」
このように言われると、
外回りも大変だろうと
話くらい聞いてあげようと
考える人も出てきます。
もうお気づきかと思いますが、
この時点で次の要望を
受入れやすい心理状態が
できています。
当たり前のことですが
挨拶だけして生活できる
訪問販売員などいません。
2.断るより受入れたほうが精神的負担は楽?
こんな実験があります。
初日に台所用品について
電話でアンケート協力を
お願いしました。
電話に出てしまっているし、
簡単なアンケートなので
答える人は多いと思います。
そして3日後に2回目の電話
今度は実際に訪問して
台所調査への協力を
お願いします。
この条件で承諾した人は
全体の50%以上だったと言います。
ちなみに初日から訪問調査の
依頼をした場合、
承諾を得たのは約20%。
なぜ、倍以上の違いが
出たのでしょうか?
訪問調査を面倒に感じれば
断るのが普通です。
ここで大事なのが
「前にこの人の要求を受入れた」
という事実。
前は快く受入れたのに
今回は断るというのは
気持ちの悪いことです。
面倒だとは感じつつも
断るより、受入れたほうが
精神的負担は楽だった
ということです。
3.最後に
いかがだったでしょうか。
フット・イン・ザ・ドア技法が
どんなものか、
お分かり頂けたかと思います。
これは訪問販売だけでなく
メール返信を促すなど
広く応用の利く技法でもあります。
もちろん、悪用は厳禁。
相手にまず話を聞いてもらう。
その土台作りに役立てれば
幸いです。
フット・イン・ザ・ドア技法を
マーケティングで活用し、
ビジネスの幅を広げて下さい。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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